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劇団演集 2005年春 定期公演

 

​ 『太鼓たたいて笛ふいて』

作/井上 ひさし 演出/土屋 たかし

2005年 4月16日(土) 13:30 / 18:30

         17日(日) 13:30

名古屋市西文化小劇場

 

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© 2005 劇団演集

スタッフ

演出      土屋 たかし

演出助手  近藤 有香

照明      (有)自由舞台

音響      (有)自由舞台

舞台美術  狩野 恭光

大道具   伽藍堂

衣裳      若尾 隆子

      大橋 節子

小道具    狩野 恭光

      がしゃ

舞台監督  梶野 真男

舞監助手  谷口 彰宏

音楽    笠井 琉巳子

振付    秀 和代

制作     井上 雪

      村瀬 きく子

      磯谷 誠

      沢田 靖一

宣伝美術  こゆき

​イラスト  まりこ

   

キャスト

林 芙美子    村瀬 きく子

林 きく     大橋 節子

島崎 こま子   近藤 有香

加賀 四郎     谷口 彰宏

土沢 時男    松浦 大 (フリー)

三木 孝     柳澤 二郎

       (シアターウィークエンド)

ピアニスト    金村 槙子 

あらすじ

​ 

『放浪記』で一躍有名となった林芙美子も日中戦争が始まると、時流にあわないという理由で出版した本が発禁処分されてしまいます。金儲けを企むプロデューサー三木孝は、「戦さはもうかるという物語」を芙美子に吹き込み、説得し、従軍記者へと仕立て上げます。中国や南方の戦線に従軍し「兵隊さんが好きです」と記して戦意高揚に尽した林芙美子は、敗色濃厚になると「キレイに敗けるしかない」と公言し、国家が求める「物語」に躍らされてしまう。たちまち芙美子は「非国民」と言われ、日本が嫌いなのかと問われると、こう歌う。「私は日本を愛している。この国、滅びるにはあまりにも素晴らしすぎるから」

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