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劇団演集 2015年春公演

 

​ 『煙が目にしみる』

作/堤 泰之 演出/狩野 恭光

2015年  4月11日(土) 14:00/18:30

      12日(日) 14:00

愛知県芸術劇場 <小ホール>

 

入場料金
  一般前売 2,500円(当日2,800円)

 中高生前売 1,200円(当日1,500円)

 

□全席自由席

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© 2015 劇団演集

スタッフ

演出      狩野 恭光

照明      福田 晴彦 (自由舞台)

音響      田牧 浩 (ties)

舞台美術  梶野 真男

大道具   伽藍堂

衣裳      村瀬 きく子

      近藤 有香

小道具    岩崎 毅

宣伝美術  こゆき

舞台監督  岩崎 毅

制作     土屋 隆司

      村瀬 きく子

      沢田 靖一

special thanks  愛昇殿

キャスト

野々村浩介  ティナ棚橋(劇団サラダ)

   礼子  しなこ (劇団サラダ)

   亮太  若浜 了吉 (フリー)

   早紀  森田 泰代

        (IAMエージェンシー)

   桂   村瀬 きく子

原田泉    近藤 有香  

  正和   児見山 宗志

        (劇団☆龍-Dragon-童子)

北見栄治   二宮 信也 (スクイーズ)

乾幸恵    上西 久美子 (フリー)

瀬能あずさ  阿南 留佳 (劇団名古屋)

牧慎一郎   倉橋 健

        (朗読の会ことの葉)

江沢務    磯谷 誠 (フリー)

あらすじ

人口10万人前後の小都市。

これといって名産品があるわけでもない。地味な地方都市。

春、ある斎場の待合室。

焼かれている釜のなか、棺の中の主人公たちは野々村浩介と北見栄治。

熱い熱いと焼け焦げた白装束でやってくる。身は焼かれているが、魂は抜け出て待合室へやってきたらしい。

遺した家族に思いが多々あって伝えたいけど伝わらないもどかしさ。

故人と話しができる桂おばあちゃん。口寄せと称してあの世とこの世を繋ぎとめる。

浩介の言い分、家族に伝えたい言葉。妻の言いたいこと。

娘を残して急死した栄治は、妻の面影を追い続けDVDのなかにその面影を見つける。

やがて両家が一つになって記念写真を撮る時、素早く二人は映り込む。

​遺族の人たちが故人に思いを馳せるとき、きっと煙突の煙が目にしみるだろう。

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