劇団演集 7月公演
『残花』-1945年 さくら隊 園井恵子-
作/詩森 ろば 演出/狩野 恭光
2019年 7月27日(土) 13:30/18:00
28日(日) 12:30
入場料金
一般前売 2,800円(当日3,000円)
中高生前売 1,500円(当日1,800円)
□全席自由席
© 2018 劇団演集
スタッフ
演出 狩野 恭光
照明 福田 晴彦 (自由舞台)
音響 後藤 佳子
舞台美術 浅井 知恵子
衣裳 幅上 ちさと
小道具 岩崎 毅
舞台監督 片伯部 輝雄
舞監助手 佐藤 日出夫
宣伝美術 こゆき
制作 土屋 隆司
村瀬 きく子
岩崎 毅
キャスト
井沢かの子 村瀬 きく子
小野寺信一 土屋 隆司
尚子 鳥羽 由紀子
(劇工房創芝社)
清美 近藤 有香
安藤峰子 徳島 牧子
(演劇グループZERO)
黒崎昭一郎 磯谷 誠 (フリー)
毛利善江 上西 久美子 (フリー)
川野美樹 鈴江 あずさ (フリー)
太田夏代 鈴木 麻樹子 (C-Factory)
平井るり 稲田 優 (フリー)
あらすじ
太平洋戦争末期、自主的な演劇活動の多くは、その活動を国家から禁じられた。
当時の演劇人たちは、国家総動員体制の下で、軍・工場・農村等を慰問する移動演劇隊を組織することを義務付けられた。
丸山定夫、園井恵子等が所属する「さくら隊」は、戦時中に国策として大政翼賛会によって制定された移動劇団に1つである。
戦争によって疲れた兵士、農村等への慰問を目的にすると銘打ちつつ、戦意高揚演劇を上演させられたのが実態である。
園井恵子は宝塚歌劇団のスターであったが、新劇へと転身新劇の移動演劇への移行に同意し、さくら隊に帯同。
8月6日、移動先の広島で原子力爆弾投下に遭遇。一命を取り留めるも、激しい急性原爆症を発症し亡くなった。さくら隊9名も亡くなった。